2024年06月11日
天文現象
★昼間が長い!
夏至は、日本を含む北半球において、1年でもっとも昼間の時間(日の出から日の入りまでの時間)が長い日です。
夏に至ると書くように、本格的に夏の暑さが始まるころで、2024年は6月21日(金)です。
★どうして昼間が長い?
昼・夜の長さは、太陽に対する地球の傾き具合によって変わります。地球は太陽をまわる面に対してまっすぐではなく約23.4°傾いています。太陽に対しておじぎをするように傾いているとき、北半球では日中太陽が出ている時間が長くなり、暑い時期=夏になります。反対に、太陽と反対側におじぎをするように傾いているとき、昼間が短く寒い時期=冬になります。
画像:国立天文台
★福井県の夏至
夏至にまつわる行事は地域によって違いますが、福井県大野市では古くから夏至から数えて11日目の半夏生(はんげしょう)の日にサバを食べる習慣があるようです。江戸時代、農作業で疲れた体を癒し、盆地特有の蒸し暑い夏を乗り切るための貴重なスタミナ源として食べ始めたのがはじまりといわれています。
夏至は、日本を含む北半球において、1年でもっとも昼間の時間(日の出から日の入りまでの時間)が長い日です。
夏に至ると書くように、本格的に夏の暑さが始まるころで、2024年は6月21日(金)です。
★どうして昼間が長い?
昼・夜の長さは、太陽に対する地球の傾き具合によって変わります。地球は太陽をまわる面に対してまっすぐではなく約23.4°傾いています。太陽に対しておじぎをするように傾いているとき、北半球では日中太陽が出ている時間が長くなり、暑い時期=夏になります。反対に、太陽と反対側におじぎをするように傾いているとき、昼間が短く寒い時期=冬になります。
画像:国立天文台
★福井県の夏至
夏至にまつわる行事は地域によって違いますが、福井県大野市では古くから夏至から数えて11日目の半夏生(はんげしょう)の日にサバを食べる習慣があるようです。江戸時代、農作業で疲れた体を癒し、盆地特有の蒸し暑い夏を乗り切るための貴重なスタミナ源として食べ始めたのがはじまりといわれています。