★流れ星見えるかな
　8月12日夜〜13日明け方にかけて、ペルセウス座流星群の流星が最も多く見られると予想されています。月は23時前には沈み、流星の数が多いピーク時刻も空が暗い時間で、好条件です。空が暗いところでは1時間に40個程度の流星が見られる予想で、街中や家のベランダなどからでも十分見られる可能性があります。ペルセウス座流星群の流星はこの日前後も見られるため、天気や予定の都合でこの日に見られない場合は、前後数日に観察してみましょう。

★なぜ流星群が起こるの？
　流星は、宇宙にあるチリと地球の大気がぶつかって発光する現象です。宇宙空間には彗星（ほうき星）などが残したチリの帯があり、そのチリの中を地球が通過するときに流星群が見られるのです。
★どうやって見る？
　流星はペルセウス座にある放射点を中心に、空全体に流れます。放射点は22時ごろに東の空に昇ってきます。13日の明け方に近づくにつれて流星の数は増えていくので、多くの流星が見たい方は13日に日付が変わるころからが狙い目です。