★ふたご座流星群
　13日夜〜14日明け方にかけて、ふたご座流星群の流星が最も多く見られると予想されています。空が暗いところでは1時間に30個程度の流星が見られる予想で、街中や家のベランダなどからでも明るい流星が見られる可能性があります。
　ただ、今年は一晩中明るい月明りがあり条件はよくありません。
　天気や予定の都合でこの日に見られない場合は、12日の夜などに観察しましょう。（ふたご座流星群の流星はこの日前後も見られます）

★どうやって見る？
　流星はふたご座にある放射点を中心に、空全体に流れます。放射点は19時ごろに東の空に昇ってきます。14日の明け方に近づくにつれて流星の数は増えていくので、多くの流星が見たい方は14日に日付が変わるころからが狙い目です。月明りや街明かりを視界に入れないように、空の広い範囲を眺めてみましょう。
 
★しっかり防寒を
　真冬の天体観望の一番の敵は「寒さ」です。ただでさえ寒い冬の深夜に長時間流星を眺めることもあるので、おおげさなくらいの厚着をして、無理をせずに楽しみましょう。